和時計と文字盤

  • 江戸時代に作られた和時計は錘で動き、文字盤も十二支で表示

古い時計で左の時計同様壁掛けを幕末に改造されている、一丁テンプ台時計、尾張製、作者不明、高さ:75cm スタジオに持ち込んだ江戸時代の時計は200年前の「和時計」と呼ばれ、時打ちの音を鳴らすと「チィーン、チィーン(注1)」と済んだいい音がします。上のドーム状の部分で音が鳴り、多くの歯車が下で回っている。歯車は海外から輸入され、古いものでは現存する1300年代のスペインの協会の時計と作りはほとんど同じで形式は変ってなく、これを江戸時代に津田助左御門がコピーした。この時計の音は1300年前の時計と同じ形式で鳴り、鐘の音の動力は錘で下へ引っ張り歯車を動かしハンマーに伝達して時間を知らせる。

 和時計は文字盤を見ていればアンティークな置物で、時計だと言われなければ何だかわからない置物に見える。一般の時計の文字盤は「1・2・3・4」と数字が並んでいるが、江戸時代の和時計は「子・寅・卯・辰・巳・午」の十二支の準に並んでいる。又、現代午前と午後がわかれている語源として、和時計の上の部分に午前・午後の文字の前に「午」の文字が一番上に位置しスタートしている。「午」は今の時間の12時にあたり、「午の刻」の前と後ろということで午前と午後に分かれている。

(注1)
時打の音色 → 

幕末の二丁テンプの壁掛時計、尾張製、作者不明、高さ:46cm
← スタジオに持ち込んだ和時計
和時計の文字盤部分 →
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2008/05/06